雨氷

しとしとと降ったり止んだり、昨日と比べ肌寒い日になりました。

今日は雨氷(うひょう)という不思議な景色になりました。

雨は樹々の枝に雫のまま凍ってしまい華のようです。

 

そういえば昨日は駐車場の脇を、静かな霧の中、タヌキが連れ立って歩いて行きました。

まだまだ静かな山の二月です

立春を迎えると 林の樹々は春めいてきます。
まだまだ寒く花の季節にはほど遠い一番寒い時期です。
極寒の中で 春を待ちわびる山々の息吹がそう感じさせるのでしょうか。

温泉から上る暖かな湯けむりは 標高が高い蓼科高原の温泉の大演出家です。
遠くの雪山を眺め 枝の先にほんの少しの赤みを感じたり、日に日に強くなる鳥のさえずり、
そんな自然のすばらしさに心が躍ります。

女将

休館のお知らせ

毎年、館内設備点検・修繕等を行う為の休館を、本年は1月10日より19日迄実施させて頂きます。(1/20のご宿泊より通常営業)
予約に関しましては、インターネットを通じてのご予約は常時ご利用頂けます。
お電話にてのご予約お問い合わせは、午前中のみ(8:00~12:00)受け付けておりますが、担当が時間内に於きましても席をはずしている場合が御座いますので、その際は留守番電話にお入れ頂ければ当館より折り返しさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

あけまして、おめでとうございます

新しい一年が始まりました。蓼科高原では、朝日は八ヶ岳の稜線から昇ります。
一月、日の出前の高原はとても寒いのですが、日差しが行き渡るにつれ、暖かさが戻ります。太陽の恵みを何よりありがたく思える瞬間です。
年の初めにあたって私共は、お越しいただいた皆様にこの「暖かさを」感じていただける宿になれたら、と考えています。そして、どなたにも、この一年が暖かく、ほっとする温もりが、実感できる一年となりますよう、祈りたいと思います。

女将

朝日は東から

師走を待つまでもなく、唐松の葉は落ち、山々は白く雪化粧しています。
桜の四月、新緑の五月と季節は移り今年も残りわずかとなりました。
日陰を求めて歩いた「とても暑い夏」から、今は陽だまりを辿る毎日です。
様々な出会いに教えられることも多く、美しい景色に何度も心動かされました。
平凡かもしれませんが、冬らしい冬や、「いつもの夏」の中にこそ、ささやかな
安らぎが得られるようにおもいます。

女将

2024年4月より、全室「禁煙」となります。

当館は2024年4月より、全室「禁煙」となります。
誠に恐れ入りますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
喫煙される際は指定の場所にてお願い申し上げます。(玄関横に喫煙コーナーがございます)

蕎麦の実り

この秋も「新蕎麦」が茅野市内のお蕎麦屋さんに出始めました。
夏、田んぼで稲穂が日差しを浴びてぐんぐん成長している頃、蕎麦は畑で真白な花でした。
秋、早蒔きの蕎麦の実は刈取られ、蕎麦として打たれるのを待っていました。
炊き立ての輝く新米と、打ち立ての香り高い新蕎麦。
信州の水と空気が育てた秋の実りを味わいに、晩秋の蓼科へお出かけ下さい。

女将

白駒池の紅葉から

白駒池の紅葉

今年の紅葉は若干例年より遅れ気味ではありますが、白駒池が先頭を切って紅葉しかけているようです。
白駒池の紅葉が終わりますといよいよ紅葉前線も山を下りて来まして、蓼科高原も見頃を迎えてきます。

白駒池は、風のない静かな日は湖面に映り込む様子がとても綺麗です。
それと何といっても辺りを覆う苔の様子がとても神秘的で素敵な場所です。
是非お出かけになられてはいかがでしょうか。

秋、八ヶ岳

八ケ岳が秋の装いを見せ始めました。
吹く風が季節の移ろいを感じさせるように、
山肌も変わる色で季節を反映します。
里から見る「横谷渓谷」も少しずつ秋色に染まり、
標高の高いところが霧氷で白い衣を纏うのも遠い事ではありません。
空気はいっそう透明度を増し、
深い青に満たされた空や、黄色や朱色に色づく谷も尾根も輝かせます。

澄み切った空の下、
秋の信州でちょっと深呼吸してみませんか。

女将

里の実り,山の恵み

季節が移り、夏のヒマワリは、秋のコスモスに主役を譲りました。
稲穂は重みを増し、こうべを少しずつ下げ始めています。ブドウ畑ではブドウ狩り
が、リンゴの林では赤く色づいた信州リンゴの収穫が始まっています。
山では、秋の楽しみ、地元で「じこぼう」と呼ばれる「はないぐち」を初め、様々な
きのこ、山ぶどう、アケビなど 秋の恵みが皆さまのお越しをお待ちいたしております。

女将