冬の温泉で 2025年2月1日12:00 AM|女将の心音
モコモコのタヌキが散歩していたり
庭のヒマワリの種にリスが駆け付けたり
葉の無い林の枝から枝へ
シジュウカラ達が行ったり来たり
のんびり外を眺めていると
寒さに負けず 皆 楽しそうです
少しずつ日が長くなり、
厳しい寒さの中でわずかに感じる何かに
山の生き物たちはワクワクするのかもしれません
冬の高原の静けさの中でゆったりと温泉につかりわくわくを感じられる心を温めておきたいですね
女将
モコモコのタヌキが散歩していたり
庭のヒマワリの種にリスが駆け付けたり
葉の無い林の枝から枝へ
シジュウカラ達が行ったり来たり
のんびり外を眺めていると
寒さに負けず 皆 楽しそうです
少しずつ日が長くなり、
厳しい寒さの中でわずかに感じる何かに
山の生き物たちはワクワクするのかもしれません
冬の高原の静けさの中でゆったりと温泉につかりわくわくを感じられる心を温めておきたいですね
女将
二月三日の立春が待ち遠しい日々。お日様が本当にありがたいです。雪がちらつくこともありますが蓼科自慢の晴天の多さ。寒さ厳しい気持ちの良いお天気です。
一年で一番寒いこの時期
朝から上天気の日が多く雪の少ないこの地域でも
温泉につかり雪見風呂が楽しみになります
冷たく澄んだ空気の中、
青空と雪を頂く雄大な八ヶ岳の姿は
この時期こその見事さです
山の生き物たちは春の息吹をじっと待っています
もう少し日差しが強くなったら、
今年もセツブンソウが愛らしい花を
見せてくれるでしょうか
女将
ピラタス蓼科スノーリゾート
たてしな藍から一番近いスキー場です。
お車で30~40分くらいのスキー場、いくつもあります。
冬も晴れの日の多い蓼科、富士見町、山からの景色は格別です。
すっかり落葉した庭の彼方
雪の中央アルプスがよく見えるようになりました
田畑はきちんと丁寧に整えられ
厳しい寒さを超え、じっと春を
待つかのように静まり返っています
冷たい張りつめた空気と真っ青な空
蓼科の日差しは雄大な八ヶ岳をひときわ
凛々しく見せてくれます
凍みる季節の山のお日様は生き物たちの
元気の素でもあります
女将
枝に残る色付いた葉を数えながら
湯上りの火照った頬を冷ます
温泉がなによりの幸せと感じる季節です
落ち葉と露天風呂と散策を愉しみ
晩秋と初冬を行ったり来たり。
秋の陽射しの中で冬支度なのか、忙しそうな山の生き物たちを眺め、
いつもより長い夏と短い秋を振り返り想います。
朝の冷たい空気と星空が楽しみな日々です。
女将
ぽつん ポタン ぱらぱら バラバラッ
にわか雨かと驚いてしまいます
あちこちでドングリが旅立っています
帽子付けた子 仲良く手をつないでいる子
樹々が染まり山の幸溢れる季節です
景色を楽しみ実りに舌鼓を打ち
人も山の生き物たちも
愉しみに胸躍らせます
静かに訪れている秋は
耳をすませば 小さく小さく賑わっています
女将
うっかり転げ落ちたのか 青々としたイガ栗が
ころんと一つ 帽子の中で少しずつ大きくなる
ドングリもまだまだ青い顔<雲の流れから足元に
目を移すと揺れるコスモスが
高原の秋の訪れを伝えてくれます
忘れてしまいそうな季節の変わり目を
山里の風はそっと教えてくれます
実りの秋が待ち遠しいこの季節は
温泉も恋しくなります
♪七つの子♪の兄弟姉妹が落穂拾いを
愉しむのも間もなくです
女将
東の空がほんの少し白々としてくると
林のあちこちでは鳥たちのさえずりが始まります
まだ薄暗いですよ と教えてあげたいくらいですが
その声は徐々に徐々に大きくなり
飛び立つときを待っています
高原の朝は風と陽と山の息吹を独り占め
朝露に濡れた道端の野草に話しかけ
山あいの真っ白な雲を仰ぎ<
気ままに歩き ふと気がつくと
大きく深呼吸しています
女将
夏の霧ケ峰の象徴する花「ニッコウキスゲ」。
毎年、その黄色の花の群落を目当てに全国から多くの人が訪れます。
富士見台は、花の丘を背景にする展望台で、
その名前のとおり、富士山と、南、中央、
北の三つのアルプスを、何物にも遮られる
ことなく見渡すことができます。
真夏でも吹き渡る風は涼しく、
漂う夏の雲を追いかけていると、
時の流れをしばらく忘れさせてくれます。
どうぞ、麦藁帽を片手にお出かけ下さい。
女将