蓼科の秋

月の始め 所どころ色付き始めた樹々は
月の終わりには全て色濃く樹上や足元を覆います

厳しい寒さを乗り越え春を迎え
短い夏を終えた実りの季節

十月の蓼科は一年の集大成
間もなく訪れる生き物達の工夫と辛抱の冬
そして巡りくる春の陽を思い
心も身体も豊かに豊かに日々を愉しめます

八ヶ岳で深呼吸
森も林もせせらぎも
大歓迎してくれますよ

女将

初秋

秋の日は釣瓶落とし

つい先日は長い夕暮れを楽しんでいたのに
山の宵はまたたく間に訪れます

コスモスも秋の花たちも
変わりゆく季節の日差しや風を感じさせてくれます

少しずつ彩りくる樹々たちを眺めながら
大地の恵み 温泉にゆっくりつかり
味覚の秋の訪れを愉しむ季節です

女将

 

夏風、森を揺らす

田植えのすぐ後、周囲の山を鏡のように映していた田んぼは、稲の丈が伸び、柔らかな緑の絨毯になりました。
森の緑には、5月頃の濃淡がなくなり、夏の深い緑一色です。
霧が峰のレンゲツツジとニッコウキスゲ、富士見高原のユリなど、7月の高原を彩る花々が青空を背景に鮮やかさを競っています。

真っ白な雲といっしょに、7月の信州で涼風に吹かれてみませんか。

女将

水無月

梅雨の愉しみ
 樹々を華やかに彩る藤の花
 雨上がりに忙しく飛び回る小鳥たち
 わずかな日差しにキラキラ輝く苔
 晴れるたびに伸びている草花

温泉に浸かり雨音を聞いたり
浴衣でのんびり紅葉のしずくを眺めたり
雨に濡れた景色は心の奥まで しっとり癒してくれます。

女将

緑、萌える

春遅い信州でも桜が散り、山ろくの田んぼでは田植えの準備が始まりました。
野辺の草花は背を伸ばし、木々の葉は5月の風に吹かれています。

毎年のことですが、この時季の「緑の豊かさ」には驚かされます。
山を覆う緑は一様ではありません。
白樺、唐松、ケヤキ、樅、正に木の種類それぞれの緑がある。
と思わせるほどで、私はこの時季が大好きです。

女将

ヤマシャクナゲ

二月 三月の雪が少なかったせいか、庭のヤマシャクナゲがよく咲きました。

のんびり露天風呂に浸かりながら花を眺めたり鳥のさえずりを聞いたり。

 

桜が散り始め、蓼科は春本番です。

 

蓼科の春

過ごしやすい とても気持ちのいい毎日です。

春の日差しに八ヶ岳の雪は眩しく 樹々の芽吹きと春の花々で山は生き生きとしています。

蓼科湖や聖光寺の桜もいよいよ見ごろです。

たてしな藍の桜はいつ?

南北に長く標高差の大きい長野県。

信州の大地、野山の広大さを一番感じる桜の季節。

他に違わず今年は早い開花となりました。

高遠、諏訪湖畔、すでに見ごろを迎えています。

いつもはゴールデンウィーク頃にお花見を楽しむ蓼科も今年はそろそろ本格的な春を迎えます。

たてしな藍の桜の木はまだ蕾。

信州の遅い春は のんびり そして様々な花が一度に咲き始めます。

野山の便り

いつもより早く 日陰の雪が解け
いつもより早く 福寿草が芽を出し
いつもより早く 山の鳥達はときめきの季節を迎えようとしています
北に南に長く 
標高差のある長野県は雪景色も桜も 
川や湖の遊びも温泉も 
人それぞれ さまざまに愉しめる ちょっと不思議な季節でもあります

 

八ヶ岳はもちろん、信州の山々の春便り 花だより
春の山菜に舌鼓 
大地の息吹をしっかり感じる蓼科の春です

女将

春風、吹く

月が替わり、春への足音が増してきました。
暖かな雨が雪をとかし、春霞が山野を包みます。
フキノトウが土を割り、冬枯れの沢に水が戻りました。
待ちわびた、春です。
心なしか、気分も体も軽くなったような気がします。
木々の芽吹きにはまだ時間がかかりますが、もうすぐそこに、桜の信州です。

女将