長 月
2025年9月1日12:00 AM|女将の心音

九月の声を聴くと暑さもひと段落かなと少しホッとします
九月の声を聴くと夏の賑わいもおしまいかと少し淋しくなります
九月の声を聴くと実りの秋のはじまりに少しワクワクしてきます
今年は小さな秋が いつもより嬉しく感じます
小さなドングリ 揺れるコスモス フルーツほうずき アキアカネ
珍しい黒いアキアカネが舞う白駒池は九月の末には紅葉も色付きはじめることでしょう
車山高原で遠くの山々を眺めるのもススキと戯れるのも楽しみな季節です
女将

夏、麦草峠へ向かうのは、
まるで沸き立つ入道雲に向かう気分です。
峠に立つと、風に運ばれて雲は、
西の諏訪湖から東の佐久平へ。
自然の壮大な動きを実感します。
北八ヶ岳の大小の湖沼を抱える森は、
年間を通して適度な湿度があることから、
数百種類と言われる苔の宝庫です。
「白駒池」へ通じる山道はその素晴らしさの代表ですが、
夏鳥やリスやオコジョも顔を出し散策に飽きることがありません。
加えて、街中では得られない、心地よい涼しさが、ここにはあります。
女将
七夕の月
2025年7月1日11:34 AM|女将の心音

大地に雨 高原の風
太陽の強い日差し
木陰の爽やかさ
夜空にまたたく星
蓼科は朝に昼に夕べに
夏の恵み 自然の力を感じます
朝露にきらめく草花に心を躍らせながら
乙女滝まで早朝の散歩に出かけましょう
女将

蓼科高原もいよいよビーナスラン沿線の霧ケ峰高原で代名詞の1つ「レンゲツツジ」が見頃を迎えています。朱色に染まった風景は蓼科高原での観光の目玉の一つといっていいのではないでしょうか。
また、レンゲツツジが終わりまして、7月には待望の「ニッコウキスゲ」の季節がやってきます。こちらもあたり一面黄色の絨毯を敷き詰めたような景色は、何とも言えないスケールの大きさを感じさせてくれます。
いよいよ今年も当館より車で10分位の所にある「バラクライングリッシュガーデン」にて、「34thバラクラフラワーショー」が昨日6月5日より22日迄開催されています。
テレビでもおなじみのケイ山田によるガーデニングスクールやバグパイプの演奏など盛り沢山の催しが用意され、ガーデニングに興味のある方には楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか。
アフタヌーンティーを始めレストランも隣接しておりますので、ちょっと優雅な時間をお楽しみください。
詳しくは 「バラクライングリッシュガーデン」ホームページにてご確認下さい。
六月
2025年6月1日12:00 AM|女将の心音

風になびく青い稲
そよ風に揺れる青葉たち
山々を見上げれば青い空
雨の日も晴れた日も
蓼科の素晴らしい大切な時節です
高原の初夏の日差しも
樹々からポタリと落ちる雨だれも
巣立ったばかり おっかなびっくりの子どもたちは
生きていく大変さを勉強中です
女将
諏訪インターを出て諏訪湖方面に向かう途中、右側にある”トコロテラス”。
広めの駐車場があり安心しました。
たてしな藍では心太(ところてん)サービスの時間が有りますが、こちらではトコロテンを使ったお食事をいただくことができました。
あんみつ等々、トコロテンを使ったおやつも色々と。
なにより たっぷりのトコロテンがとても美味しい、、、。
トコロテンのショップも有りました。
併設のトコロテン工場も見学も出来たりするようです。


当館では山野草たちがたくさん咲いています。
左から 「ユキザサ」「エンレイソウ」「クマガイソウ」他にも、ラショウモンカズラやイチリンソウ、イカリソウやマムシグサなどなど 一番種類の多い時期でしょうか。
バラクライングリッシュガーデンでは6月の中旬には「フラワーショー」も行われます。
それから何といっても、ビーナスライン沿線では 6月のレンゲツツジや7月のニッコウキスゲの咲き乱れる様子は一見の価値があります。
そんな花の季節到来の蓼科高原に是非遊びにお越しください。

日差しが温もりを増し、宿の庭には様々な
花が咲き始めました。エンレイソウ、シラネアオイ、
サクラソウ。昨日と今日わずか一日で
花たちの様子は大きく変わります。
同じように白樺も唐松の緑も
その色合いに深みを増してゆき、
成長しようとする「命の勢い」に
驚かずにはいられません。
光あふれる5月の信州にお出かけ下さい。
今年生まれた柔らかな緑が、
皆様をお出迎え致します。
女将