田に水が 2020年5月13日4:29 PM|女将の心音,蓼科の自然と仲間たち
雪の残る山、土手にはタンポポ。
田んぼの水は風に吹かれてキラキラ揺れています。
まもなく稲の苗が行儀よく並ぶことでしょう。
トラクターも耕運機も大活躍。
八ヶ岳山麓の自然が生き生きとする時季です。
雪の残る山、土手にはタンポポ。
田んぼの水は風に吹かれてキラキラ揺れています。
まもなく稲の苗が行儀よく並ぶことでしょう。
トラクターも耕運機も大活躍。
八ヶ岳山麓の自然が生き生きとする時季です。
「いつもは信州にバードウォッチングに行っている時期、、、」
そんな言葉をテレビで耳にしました。
山の鳥たちは美声を競い合い、巣作りに大忙し。
カタクリの花もまた来春に という時期になりました。
たてしな藍も引き続き5月15日まで休業いたします。
飛び回っているシジュウカラのヒナ達が元気に産声を上げ始めるかもしれません。
ひと月前に、枝先が赤らみ まもなく春本番!を知らせてくれたハナモモ。
芹ケ沢南の信号待ちで、ひときわ目を引きます。
五月に入り、日中は暑いと思うような日もありましたので、田も畑もいよいよ大忙し。
夏秋に向け、信州の美味しさ作りが始まりました。
気温は低めの日が多いです。
それでも日差しは春。
白く可愛いイチリンソウが咲き始め、ヒトリシズカは蕾を付けました。
コバイケイソウは芽を出し、大きな葉を解き放つように
生き生きと伸ばし始めます。
山門のたてしな藍の看板の下で チャトラの猫が石段を見上げていました。
たてしな藍から2㎞ほど下ると糸萱の橋があります。
糸萱の地も いよいよサクラのツボミがほころび始めました。
水仙も梅も桜も、、、。
八ヶ岳の雪の白さと青空も重なって、高原の春は華やかです。
ここ半月で、雪が積もることが何度かありました。
それでも諏訪地域も桜の季節になりました。
蓼科や富士見町も もう間もなく!
芹ケ沢南交差点で 赤く色づき、桜の次の出番を待つハナモモの枝を見つけ、嬉しくなりました。
石段アプローチでカタクリのつぼみを見つけました。
標高760m程の諏訪湖近くの高島城の桜は、今日は一分咲きとのこと。1200mに近い高さのたてしな藍では桜はまだまだ遠く、サンシュユやフクジュソウがやっと花をつけ始め、サクラソウなど山野草が芽を出し始めたところです。
まだまだ冷たさの残る山の空気の中、春探しの楽しさを感じる時期になりました。
桜の便りが聞かれるようになりましたが、ここ数日は雪になったり素晴らしい青空になったり。
それでも蓼科も小さな春が訪れています。
雪にもマイナス10℃近い寒さにも負けず、とても小さく目立たないセツブンソウ達は、石段の脇で たてしな藍に冬の終わりを告げてくれます。
人が集まるのを控える昨今ですが、春を迎える勇壮な八ヶ岳を眺めながら、標高1000ⅿを越える蓼科で散歩して、深呼吸してみませんか。。
ご安心してお食事していただけますよう、お泊りのお客様のお夕食は個室またはお部屋にてご用意しております。
ご朝食も出来るだけお一組様になるようご配慮させていただいています。
遅れていました当館の紅葉もようやく見頃になってきました。
駐車場廻りはだいぶいい感じになってきていました。今年は暖かな日が続いていましたので、良くないのではないかと心配していましたが、今の所は綺麗に染まってきています。これから、客室廻りが良くなってくると思いますので、今しばらく楽しめそうです。(写真左と中央が駐車場前、右が新館客室前となります)
送れていました蓼科高原の紅葉もようやく見頃になってきました。
写真左は横谷観音展望台から王滝を見下ろした様子、中央は展望台にありますもみじです。今週から月末にかけて楽しめそうです。
写真右は当館の駐車場の様子ですが、ようやく染まり始めてきましたので、あと1週間もすればだいぶ良くなってきそうです。
全体的には1週間程遅れている様子ですので、当館では来月に入ってからが本格的になりそうです。