長 月

九月の声を聴くと暑さもひと段落かなと少しホッとします
九月の声を聴くと夏の賑わいもおしまいかと少し淋しくなります
九月の声を聴くと実りの秋のはじまりに少しワクワクしてきます

今年は小さな秋が いつもより嬉しく感じます

小さなドングリ 揺れるコスモス フルーツほうずき アキアカネ
珍しい黒いアキアカネが舞う白駒池は九月の末には紅葉も色付きはじめることでしょう

車山高原で遠くの山々を眺めるのもススキと戯れるのも楽しみな季節です

女将

峠を越えて苔の森へ

夏、麦草峠へ向かうのは、
まるで沸き立つ入道雲に向かう気分です。
峠に立つと、風に運ばれて雲は、
西の諏訪湖から東の佐久平へ。
自然の壮大な動きを実感します。
北八ヶ岳の大小の湖沼を抱える森は、
年間を通して適度な湿度があることから、
数百種類と言われる苔の宝庫です。

「白駒池」へ通じる山道はその素晴らしさの代表ですが、
夏鳥やリスやオコジョも顔を出し散策に飽きることがありません。
加えて、街中では得られない、心地よい涼しさが、ここにはあります。

女将

七夕の月

大地に雨 高原の風
太陽の強い日差し
木陰の爽やかさ
夜空にまたたく星
蓼科は朝に昼に夕べに
夏の恵み 自然の力を感じます
朝露にきらめく草花に心を躍らせながら
乙女滝まで早朝の散歩に出かけましょう

女将

六月

風になびく青い稲
そよ風に揺れる青葉たち
山々を見上げれば青い空
雨の日も晴れた日も
蓼科の素晴らしい大切な時節です
高原の初夏の日差しも
樹々からポタリと落ちる雨だれも
巣立ったばかり おっかなびっくりの子どもたちは
生きていく大変さを勉強中です

女将

美味しかったこと

諏訪インターを出て諏訪湖方面に向かう途中、右側にある”トコロテラス”。

広めの駐車場があり安心しました。

たてしな藍では心太(ところてん)サービスの時間が有りますが、こちらではトコロテンを使ったお食事をいただくことができました。

あんみつ等々、トコロテンを使ったおやつも色々と。

なにより たっぷりのトコロテンがとても美味しい、、、。

トコロテンのショップも有りました。

併設のトコロテン工場も見学も出来たりするようです。

光る風、笑う山

日差しが温もりを増し、宿の庭には様々な
花が咲き始めました。エンレイソウ、シラネアオイ、
サクラソウ。昨日と今日わずか一日で
花たちの様子は大きく変わります。
同じように白樺も唐松の緑も
その色合いに深みを増してゆき、
成長しようとする「命の勢い」に
驚かずにはいられません。
光あふれる5月の信州にお出かけ下さい。
今年生まれた柔らかな緑が、
皆様をお出迎え致します。

女将

蓼科の春

オススメのお出掛け 菜の花畑 桜の開花
春の話題溢れるこの時期
遠い異国の話を聞いている気持ちさえします

花の便りがまだまだ遠いこの地でも
日当たりの良い土手に顔を出すフキノトウを見つけ
八ヶ岳を見上げれば 真冬とは違う山並みの眺めです
初物の春の山菜は信州の遅い春の訪れを
待ちわびる味と香りです

女将

春を待つ

オススメのお出掛け 菜の花畑 桜の開花
春の話題溢れるこの時期<
遠い異国の話を聞いている気持ちさえします

花の便りがまだまだ遠いこの地でも
日当たりの良い土手に顔を出すフキノトウを見つけ
八ヶ岳を見上げれば 真冬とは違う山並みの眺めです
初物の春の山菜は信州の遅い春の訪れを
待ちわびる味と香りです

女将

冬の温泉で

モコモコのタヌキが散歩していたり
庭のヒマワリの種にリスが駆け付けたり
葉の無い林の枝から枝へ
シジュウカラ達が行ったり来たり
のんびり外を眺めていると
寒さに負けず 皆 楽しそうです
少しずつ日が長くなり、
厳しい寒さの中でわずかに感じる何かに
山の生き物たちはワクワクするのかもしれません
冬の高原の静けさの中でゆったりと温泉につかりわくわくを感じられる心を温めておきたいですね

女将

寒くても。

二月三日の立春が待ち遠しい日々。お日様が本当にありがたいです。雪がちらつくこともありますが蓼科自慢の晴天の多さ。寒さ厳しい気持ちの良いお天気です。