若葉の中で 2024年5月10日2:09 PM|トップお知らせ,女将の心音,蓼科の自然と仲間たち
いつもより半月ほど早めですが石段アプローチの周りは山野草がいろいろ咲きそろいました。
クマガイソウも今年はいくつも並んでいます。
見上げれば日ごとに伸びている樹々の若葉は、なんともいえない心地良い優しい色です。
いつもより半月ほど早めですが石段アプローチの周りは山野草がいろいろ咲きそろいました。
クマガイソウも今年はいくつも並んでいます。
見上げれば日ごとに伸びている樹々の若葉は、なんともいえない心地良い優しい色です。
五月の蓼科に出掛けてみませんか
爛漫に咲いた春の花々は若葉の季節を迎えます
赤みを帯びた芽のカエデ達は日に日に鮮やかな緑に葉を伸ばしていきます
陽の光を浴び 雨の恵みを受け 動物も植物も心躍らせています
田んぼの土手に立ち 木立の中を歩き
五月の山の息吹を感じてみませんか
女将
お花見の話題が多く聞かれます。高遠の桜も開花したようです。
信州は標高差がありますので蓼科の桜はもう少し季節が進んでから。
それでも日に日に春めいてきています。
そろそろ梅も咲くでしょうか。
たてしな藍から車で一時間足らず、駐車場代を渡すと目的の巨木は目の前に。
樹齢2000年ともいわれ日本三大桜の一つ、神代桜(じんだいざくら)は支えられながら 雨の中 見ごろを迎えています。
実相寺(じっそうじ)の境内には薄墨桜をはじめ名桜の子桜もならんでおり楽しめます。
種が宇宙旅行をしてきた神代桜の子桜も美しい盛りです。
二月後半から雪が多かったので少々心配しましたが 雪解けの、、、その下に今年も愛らしい姿を見せてくれました。
頬を過ぎる風の柔らかさに ふと見上げると 芽吹きを待つ枝はほんのり色を帯びてきています
厳しい寒さに凛とそびえ立っていた山の姿も春の出で立ちに様変わりしています
雪の残る静かな景色から春爛漫の花の季節へ
四月の里山は驚くほどの変化を見せます
“いのち”を歓び つなげていく大切な日々の始まりです
女将
この時期のお客様の人気者は’氷柱(つらら)’です。
お天気が良く陽射しが強い蓼科ですが寒さはまだまだ厳しく
、ポトリと落ちる前に凍ってしまいます。
この時期ならではの信州、南北に長く標高差も大きいことをしみじみ感じます。
この冬は暖冬でした、、、、’とテレビからの声。
冬が過去形になっていることに少し驚き、三月も数日過ぎたことに気がつき納得しました。
朝晩の冷え込みもまだまだ厳しく、日当たりの良い路面は雪も解けていますが、見渡せば雪化粧。
春はひと月遅れてやって来る蓼科ですが今日も気持ちのいい天気になりました。
大変寒いですがとても良い天気。
向かって左側が蓼科山、隣が北八ヶ岳です。
たっぷり降った雪と青空で清々しい眺めです。